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小説 ほな、また9.異常な空間と当たり前な空間1

(これは小説です)

9.異常な空間と当たり前な空間1


私の双子の妹が結婚することになった。
母から電話があって、“結婚式の当日は、家族が私を施設に迎えに
行けないから、アイツに式場に連れて来てもらって、また施設に
連れて帰ってもらえないか”と言われた。
「聞いてみるわ」

アイツは、心良く引き受けてくれた。
結婚式の朝、アイツがいつもの車で迎えに来てくれて、私は式場に
向かうことが出来た。
結婚式に出席出来ることは嬉しかったが、妹が、私には障害があって
難しいと思っている花嫁になることで、私とは違う場所に行ってしまう
ようで、何とな~く淋しくて心が沈んでいた。

式場に着いて、アイツは、式が終わるまでどこかで待っていてくれる
ことになった。
「かなり長くなるやろうけど…、大丈夫…?」
「別に…、コーヒーでも飲んで待っとくし!」
「うん、わかった、ありがとう」

妹の控え室で式に出席するための衣装に着替えさせてもらいながら、
花嫁衣装に着替えさせてもらっている妹と話した。
「綿帽子ええなぁ…」
「そうか~、なんかオバQみたいじゃない…?」
「そんなことないって、きれいやって」
「そう…?、ありがとう」

沈んでいた心が少し明るくなった。


-“異常な空間と当たり前な空間”2へ続く-









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