忍者ブログ

カレンダー

07 2019/08 09
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

最新記事

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

[401]  [400]  [399]  [398]  [397]  [396]  [395]  [394]  [393]  [392]  [391

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小説 ほな、また8.公衆電話と白い車2

(これは小説です)

8.公衆電話と白い車2

私を家まで送ってくれて、4人で何となく喋っていた。
私は、ちょっと気になってたことをアイツに聞いてみた。
「なぁ…、就職どこに決まったんやっけ…?」
「えっ、仕出屋やけど…!」
「そうかっ、がんばってな!」
「うん!」

“そろそろ帰ろう”と3人が立ち始めた時、アイツが私に聞いた。
「なぁ…、4月から行く施設の場所って解るん…?」
「うん、解るけど…、ちょっと待ってな」
私は、母に聞いて、アイツに施設の住所と地図を教えた。
アイツは、それをやっぱり優しく柔らかく受け取って、後輩と
一緒にサラッと帰って行った。
「ほな、また」

学校を卒業して…、寄宿舎を巣立ち…、毎日一緒にいられなく
なったらアイツともお別れだと思っていた。
だけどアイツは、自分の気持ちで、わざわざ会いに来てくれた。
淋しさに沈んでいた私の心に嬉しさの光が射し込んだ。

“ほな、また…”アイツの未来に繋がるその言葉が嬉しかった。

-“公衆電話と白い車”3へ続く-











PR


忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne