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小説 ほな、また7.ギターとみかん3

7.ギターとみかん3

“送る会”の学年の出し物が“ギターでの伴奏で、みんなで歌う”になり、
ギターの伴奏がアイツに決まった日の夜の“いつもの時間”からギター
の練習は始まった。
「歌があった方がやりやすいから、横で歌って!」
ギターのチューニングをしながらアイツが言った。
「えっ、私が…?、私が歌うん…?」
「うん、そう!」
「私が…?、1人で…?」
「えっ、僕のギターに合わせてやけど」
「だけど、歌うのは、私1人なんやろう…?」
「えっ、当たり前やん、ここに他に誰もいいひんやん」
「え~、無理やし…、聞いとくし」
「えっ、そんなん、意味ないし、自分も練習になるやん!」
何やかんやアイツに押されて、私はアイツの横で歌うことになった。

「ちょっと待ってや…!」
最初は、アイツの聞かれながら1人で歌うことに緊張していたけれど、
何度も練習を重ねていると、アイツの横で自然に歌えるようになって
いった。

「練習しよか…?」
「うん、ええよ!」
この会話が私達の間で何度も交わされて、練習は進んでいった。

練習の度に痛んでいく指のために、アイツは、ビックを使ってギターを
ひくようになった。

-“ギターとみかん”4へ続く-














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