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小さな羽根Ⅴ神様の答え3

(これは物語です)

『小さな羽根』


Ⅴ 神様の答え3


「やっときたな、ジュナ、ミーメ」
「お久しぶりです、神様」
「そんなに固くなることはない」 
「でも…、神様…、私たちは…」
「ああ、お前たちのこれまでのことは全て知っているよ」
「神様…、あなたに背くようなことをしてしまったことお許し下さい…」
「神様、彼女は僕のために…、罰はこの僕が全て受けます!」
「いいえ、神様、罰ならこの私が全て…」
「私は、お前たちに罰を与えようなどと思ってはいない」
「それでは…、お許し下さるのですか…?」
「私は、何もお前たちのしたことを怒ってはいない」
「本当ですか…?」
「お前たちは、自分のしたことを間違えだと思っているのか…?、ここへきたのも、
私に詫びにきただけではないのだろう…?」
「神様は、それもご存知なのですか…?」
「ああ…、早くジュナを楽にしてやらんとな」

ジュナとミーメは、神様の言葉に救われた気持ちになり、全身の力が抜け、
涙が流れてしまいそうになりました。
「神様…、ありがとうございます!」
「ジュナ、お前の覚悟は強いものだと解った、ミーメ、お前の心の強い力
も知った、だがな、私は、持って生まれたものを変えることを許した訳で
はない、ただ、ジュナをそのままにはしてはおけない…」
「では…、神様…」
「ジュナ、お前自身に決めてほしい…」
「えっ、僕が何を決めるのですか…?」
「お前自身のことをだよ」
「僕自身のことを、ですか…?」
「そうだ、いいな…、ジュナ」

ジュナの瞳には強い光が宿り、ミーメの全身に力が入りました。
神様は雲の椅子から立ち上がり、ジュナとミーメの肩に優しく手を置いて
ゆっくりと次の言葉を発しました。


ー“Ⅴ神様の答え4“へ続くー






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