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小さな羽根Ⅳ天使の苦悩10

(これは物語です)

『小さな羽根』


Ⅳ 天使の苦悩10


「ミーメさん、実は私は、あなたは再び私のところにこられると思っていました、
でも、これほどの日が経ってもこられないのは、あなたが考えて、私のところでは
なく、神様のところに行かれたものと思っていました…」
「何故、私が神様のところに…?」
「私の他にジュナさんの羽根を外せるのが、神様だからです」
「えっ、でも、神様は…」
「ええ、ジュナさんを治しては下さらなかった…」
「ええ…」
「でも、神様は、そのあと、あなたたちが私のところを訪れ、その思いを果たし、
幸せに暮らしていたことも、ジュナさんが痛みに耐えていることもご存知なのです」
「ええ…、でも、神様は、解って下さるかしら…?」
「ミーメさん、あなたは強い力を持っています」
「強い力…?」
「ジュナさんへの想い、それは、強い力です」
「えっ…!」
「大丈夫です、あなたとジュナさんなら、神様にも伝わるはずです」
「ええ…」
「神様には、解って頂きたいのです、持って生まれたものを変えることが必要な
ものもいることを…、私がお願いしても神様は聞き届けて下さらなかった…、
でも、今のあなたたちなら…」
「ええ、わかりました」

「今、様々な者が様々な願いを持って私のところを訪れてくれています、
それは、きっとあなたたちが仲間に話したことが大きなうわさになってくれた
からだと思っています」
「ごめんなさい…やっぱり、ご迷惑を…」
「いいえ、今までのような怪しげなうわさではないみたいです、みなさん、
希望を持ってきて下さいますから」
「それなら、よかったです」

「あの日、あなたたちが私のところにきて下さって本当によかった」
「ごめんなさい…、私、きちんと契約書を読んでいれば…」
「いいえ、だから…、今…」
「えっ、あなた…、もしかして…?」
「ミーメさん、私は、あなたたちの幸せを祈っています」
「ええ…、ありがとうございます」

ミーメは、再び“天使”に別れを告げて、緑と土の大地を歩き続け、銀色の光を
抜け、金色の光を抜けて飛び続け、ジュナと仲間たちの待つ場所へと帰って
行きました。

『ミーメさん、あなたは、あなたたちの幸せを考えて下さい…、それは、
全てのものの幸せに繋がってくれるのです、きっと…』


ー“Ⅴ神様の答え1”へ続くー








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