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小さな羽根Ⅳ天使の苦悩3

『小さな羽根』


Ⅳ 天使の苦悩3


「ミーメ、みんなにこの羽根のこと話そうと思うんだよ」
「大丈夫かしら…?、話してしまって…」
「隠していれば、みんな知りたくなるだろう…?」
「ええ…、そうね…」
「それでも隠していたら、僕を見てみんなは、僕たちが何か悪いことをして
きたんじゃないかって思うんじゃないかなぁ」
「だけど…、神様は…」
「じゃあ、君は僕たちが悪いことをしたって思っているの…?」
「そうじゃないわ…、でも…」
「ミーメ、僕は、たくさん悩んだし苦しんだよ、だけど、君が一緒にいてくれた
から、それを乗り越えて、今、大きな喜びに出逢えることができたんだ!」
「ええ…、私も今、とても幸せよ、でも…、だから…」
「大丈夫だよミーメ、きっと神様も僕たちの幸せを解って下さるよ」
「ええ…」
「隠すより、僕たちが出逢えたこの幸せを、みんなに知ってほしいんだよ」
「“名前のない天使”のことも…?」
「うん、もちろんだよ!、とても大きな力だったからね!」
「そうね、ジュナ、ええ…、そうしましょう…!」

ジュナとミーメは、少しずつ仲間たちにこれまでのことを話しました。
その話を聞いて驚く者、泣き出す者、『よく頑張ったね』と誉めてくれる者、
『そんなことをして大丈夫なのか』と心配してくれる者、そして
『それは神様への裏切りだ!』と怒り出す者もいました。

ジュナとミーメは、これまでのことをみんなに話始めて、気持ちがとても
透き通り、それまでよりもスーッと呼吸ができるようになっていきました。

「ねえジュナ、“名前のない天使”のことを知って、私たちのようにみんなが
お願いに行くようになるかしら…?」
「うん、命をかけた願いを持っている者がね」
「“天使”は困らないかしら…?」
「大丈夫だよ、きっと幸せになるよ、みんなも、『天使』も」
「神様は、お怒りにはならないかしら…?」
「さぁ…、でも、だから、僕たちを見てほしいんだ」
「神様はどんな答えを出されるのかしら…?」


ー“Ⅳ天使の苦悩4”へ続くー







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