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物語 手のひら3

(これは物語です)

『手のひら』3

電話から3日後、○○○から社員の女性が1人とヘルパーさんが2人、
私の家にやってきました。

「アンドロイドヘルパーのお申し込みありがとうございます」
社員の女性が私に頭を下げると、2人のヘルパーさんも一緒に頭を
下げてくれました。
女性は柔らかな笑顔で私に微笑みました。
「あの~、全く無料なんですか…?」
私は、女性のその笑顔に安心して聞いてみました。
「ええ、だからと言うのも恐縮ですが、この1週間のあなたの
データを我が社に頂きたいと考えておりまして…」
「解りました」
「今後の開発に生かせて頂きますので、よろしくお願い致します」
女性は、もう一度私に柔らかな笑顔を向けてくれました。
私は、女性の笑顔に癒されていく心を感じました。

「今日は、あなたの介助のデータを頂きます、お話を伺ったり、
こちらのヘルパーさんに少しあなたの介助をして頂きますが、
よろしいでしょうか…?」
「はい、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願い致します」
女性が言った後で、初めてヘルパーさんの声が聞こえてきました。
「よろしくお願い致します」

「お時間の方は大丈夫でしょうか…?」
「今日は3時間ぐらいということだったので、調整させて頂きました」
「ありがとうございます」
私は2日間、昼食後の○○○との約束の時間に支援にきてくれる予定
のヘルパーさんをキャンセルしていました。

データ収集が始まりました。
まず、私の障害の詳細、居宅での私には何時から何時間どんな支援が
必要か、介助の時には何を気をつけなければならないか、それぞれの
場面での介助の方法を聞かれました。
それから、ベットのある寝室に移動して、私の体の抱え方、洋服の
着脱の仕方を私が口頭で伝え、実際にヘルパーさんにやってもらって、
1つ1つの動作を確認していきました。

「これで今の時点でのあなたの介助のデータは収集できました、
また明日、同じ時間に伺いますので、よろしくお願いします」
女性は、また私に柔らかな微笑みを向けてくれました。

ー“手のひら4”へ続くー









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