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小説 ほな、また1.出会いと変化3

Aグループに入られた私の学校生活は変わった。
教科ごとの教室の移動もその一つ。
Bグループでは、先生が2台一緒に車椅子を押して、それぞれの教室を
何度も往復して移動していたが、Aグループでは、学生服を着た人達が
1台ずつ車椅子を押して移動するようになった。
高等部に上がって、Bグループの教室移動にもそんな光景は見られたが、
どちらかというとAグループに多く見られた。
Bグループの中学部まで一緒に勉強していた友達とすれ違うと、心が
ちょっと痛くなった。

『何で、私だけが…』そんな思いが強くなり、担任の先生にその理由を
聞いてみた。
「あなたは手術を受けたでしょう、だから、今は勉強よりも手術のあと
の訓練の方が必要で…、勉強がゆっくりなAグループに入ってもらったのよ」
先生の応えはこうだった。
確かに私は、足の手術を受けていた。
少しでも歩くことに近づくための手術だった。
だから、‟手術のあとの訓練の方が必要“というのは解る気はしたが、
何だかスッキリとは納得できなかった。
それ以上聞く気もなかったので納得しておくことにしたが、気持ちの痛さ
は消えなかった。

―‟出会いと変化“4へ続く―












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