彼女のストーリー番外編2
『彼女の好きなもの5』
彼女には、好きなものがたくさんあります。
彼女は、いつも色んな時間を楽しんでいます。
食べ物 抹茶
彼女は、口の中に体の中にフワ~っと残る抹茶の風味が子供の
ころからずっと大好きです。
『何、この味、おいし~!』
初めて抹茶の味を知った時からその味のとりこになりました。
今では、チョコレートにアイスクリームにケーキ、プリンに
ムースにバームクーヘン…。
抹茶もんだけで過ごせるのではないかと思うくらい様々な抹茶
もんが出てきています。
少し前までは、“抹茶”と表示されていても、彼女が『ん…?』と
首を傾げてしまう程、抹茶の味なんてどこにも感じないものも
ありましたが、最近は、多くが抹茶の味を濃く感じられるものになりました。
彼女は、それらを口にする度に『凄いな~』と関心してしまいます。
だけど、彼女の口と体には、子供の頃に口にした抹茶を溶かした
お茶屋さんの“グリーンティー”の味が今でも濃く残っています。
大人になってたててもらった抹茶とバレンタインに彼女が自分への
ご褒美に買っていた大好きな“抹茶トリフ”の味に一番よく似ていますが、
どこの“グリーンティー”や“抹茶もん”からも彼女の中に残っている
“あの時の味”が感じられたことはまだありません。
彼女は、“抹茶”が大好きです。
彼女のストーリー番外編2
〝彼女の好きなもの6〟へつづく
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