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『大好き』6

(これは物語です)

「1.わんこ」
-4.いのちって…?2―
お星さまが出てきておひさまが出て、またお星さまが出てきて、
またまたおひさまが出てきてもぼくは、ずっときみのそばにいた。

ぼくのお腹がグ~って鳴って、おひさまがぼくの頭の上に来た時、
大きな影がぼくの前を通り過ぎようとした。
ぼくが顔を上げてみたら、止まってぼくにお話してきた。
「どうした…?」「えっ!」ぼくは「びくっ」とした。
“あの大きなわんこ”いつもの野原の端っこでいつもごろっと
しているけど、お話、したことなかった。
大きくて、太い声にも「びくっ」とした。
「今日は向こうの丘の方には行かないのかい…?」
「なんで知ってるの…?」
「わしは、よく、蹴られそうになっとったからな」
「寝てるんじゃなかったの…?」
「寝てても起きてしまってたんじゃよ」
「ふーん、ごめんね…」
「いや…、いいんじゃよ」
「でも、もう、あそこには行かないよ…」
大きなわんこは、ぼくの鼻先の「ふにゃっ」となったままのきみを見つけた。
「あれ…?」
「なに…?」
「そのこすもす、抜いてしまったのか…?」
「こすもす…?」
「そこに大切そうにしている花のことじゃよ…」
「こすもすっていうの・・・?」
「そうじゃよ、その花の名前なんじゃよ」
「大好きなのに、知らなかったよ…」
ぼくの鼻先は、また、すごく「つんっ」とした。
ふと見るときみは、ぼくの鼻先で、もっともっと
「ふにゃ」ってなってた。

-“大好き7”へ続く-







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