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『大好き』4

(これは物語です)

「1.わんこ」

ー3.きみとぼく2ー

ぼくは、もっとずっときみとお話してたかったけど、お空にお星さまが出てくるころには、いつもの野原のぼくの場所で『おやすみ』してた。
きみのところは、草が《ふわふわ》じゃなくて、ちょっと《ちくちく》したから…。
ぼくは、もっとずっときみと一緒に居られるには…?って考えた。
考えて…、野原のぼくの場所にきみと一緒に帰ることにした。そしたら、きみとずっとずーっとお話できるよね。
お空にお星さまが出てくるころになっても、一緒に『おやすみ』できるんだ。
きみだってちょっと《ちくちく》するところじゃなくて、《ふわふわ》のところで『おやすみ』できるんだもんね。
きみは、嬉しそうに、優しくゆらゆら揺れてくれた。
ぼくは、そこに一つでポツンと立っているきみのこと、優しくそっとぬいてあげて、いつもの野原のぼくの場所に一緒に帰っていったんだ。

「あした、またいっぱいお話しようね」
きみをぼくの鼻先の《ふわふわ》の草ところにゆっくり下ろしてあげた。
ぼくときみは一緒に『おやすみ』したんだ。


ー“大好き5”へ続くー

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