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小説 ほな、また10.ミルクティーと後悔2

(これは小説です)

10.ミルクティーと後悔2

遠く長い時間出かけるようになると新たな困り事が出てきた。
トイレ…、我慢に限界があることを忘れていた。
『家のポータルトイレでは出来るけど、外のトイレでは難しい
しなぁ、どうしよう…!』
百貨店の真ん中で困り果てた私の目に“サービスカウンター”が
飛び込んで来た。
『サービスカウンターってサービスしてくれる所やんな!』
私は、そちらに向かって走り、店員さんに頼んだ。
「すみません…、トイレを手伝って下さい!」
「はい…?」
聞き返す店員さんに私は、藁をも掴む気持ちで事情を説明した。
限界から救い出された私は、トイレの乗り切り方(?)を覚えた。

靴が脱げてしまった時は、カップルにお願いすると大体は彼女が
優しくはかせてくれるとか…、ジュースなどのフタは会計をした
後に開けてもらうとか…、道に迷ってカップルに聞いたら、
連れて行ってくれる確率が高いとか…、乗り切り方(?)を
覚えていった。

一人で出かけたり、友達と出かけたり、施設とは違う所で生きる
ことをエンジョイしていた。

-“ミルクティーと後悔”3へ続く-











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