忍者ブログ

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

リンク

カテゴリー

フリーエリア

最新CM

最新記事

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

バーコード

RSS

ブログ内検索

アーカイブ

最古記事

P R

[412]  [411]  [410]  [409]  [408]  [407]  [406]  [405]  [404]  [403]  [402

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

小説 ほな、また10.ミルクティーと後悔3

(これは小説です)

10.ミルクティーと後悔3

小学部の時から仲の良かった友達とよく連絡を取っていた。
お互いに会うのは中々だったが、電話ではあれこれ喋っていた。

友達は障害を持っている人達が通う作業所に通っていた。
授産所は、介助を受けながら、仕事中心に行っていて、運営は
市が行っていた。
作業所は、仕事ばかりではなく、個々に合わせたプログラムが
あったりして運営は民間だった。
そこでは、通所している人達とその人達の親や職員、ボランティア
の人達で出かけることがあったが、介助者が不足することがある
らしく、アイツに来てもらうことがあるらしかった。
「○○○○くんが来てくれて…」

『しばらく会ってないなぁ…、元気かなぁ…』
友達の話に懐かしくて電話してみたが、会おうということには
ならなかった。
私が家で暮らすようになって、アイツと会うことは少なくなった。
家に来てくれることもなくなった。
家族もいる自宅に1人では来にくいのだろうか…?

-“ミルクティーと後悔”4へ続く-










PR


忍者ブログ [PR]

graphics by アンの小箱 * designed by Anne