(これは物語です)
2匹は、時々、茶色い小さな箱に入れられて飼い主さんに
1匹ずつ外に連れて行かれました。
お医者さんや美容院、着いた所で箱から出され、
痛いことや嫌なことをされるのです。
だから、2匹はこの茶色い箱が嫌いでした。
“うみと”は、嫌いな茶色い箱に入れられて、時々、
お医者さんに連れて行かれて、痛い注射をされます。
「病気になったら,嫌やろ…」
飼い主さんは、言ってくれるのですが、“うみと”には解りませんでした…。
“やまと”は、時々、美容院に連れて行かれたりしました。
お医者さんに注射にも連れて行かれましたが、“やまと”は、
よく、お腹が痛くなりました。
その度に飼い主さんは“やまと”を箱に入れて出掛けて行きました。
“うみと”は、お留守番です。
ー“ねこ3”へ続くー
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