(これは物語です)
2匹は同じ家で暮らしていました。
真っ黒の体に青い瞳の“やまと”と白い体に茶色と黒のブチの“うみと”です。
2匹は男の子です。
名前は飼い主さんがつけてくれました。
“うみと”がこの家にきた時には“やまと”がもう暮らしていました。
“うみと”は、専用のボトルからのお水の飲み方も、おしっこの場所も、
ベットの場所も“やまと”に教えてもらいました。
“やまと”は、やんちゃな“うみと”が自分のおちゃわんのごはんを食べていても、
何故か怒らずに優しい顔で見ていました。
“やまと”は、“うみと”にとって、いいお兄ちゃんだったのでしょう。
ベットは、飼い主さんが2つ置いてくれていたので“やまと”と“うみと”は
いつも1つのベットで重なりあって寝ていました。
飼い主さんは、少し大きめのベットを置いてくれました。
いつも体を舐めあったり、おすもうをしたりして遊んだり、
2匹で飼い主さんの見ていないうちに、飼い主さんのごはんのエビやシャケを
食べてしまったりもしました。怒られたって2匹は知らん顔…。
ー“ねこ2”へ続くー
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