ホテル予約
彼と2人で宿泊するホテルを決めることにしました。
東京駅周辺にあるホテルをいくつか彼のお友達がメールで送ってきてくれていたので、
その中から名前の気になったホテルに電話をしてみました。
そして、私たちの中にある様々な宿泊のこだわりと照らし合わせて
東京駅から近い八重洲にあるホテルに決めました。
最初はセミダブルの部屋を予約しようとしていたのですが、
予約がとれてからとても大事なことを忘れていたことに気づきました。
私は慌て予約を受け付けてくれた方に確認しました。
「すみません、1人、車椅子なんですけど、お部屋の入口は入れますか…?」
「車椅子では、入口は狭いかもしれません」
「そうですか」
「はい、セミダブルのお部屋はシングルのお部屋にベットを2つ入れておりますので、
お部屋の通路などが少し狭くなっておりまして…」
「じゃあ、ダブルのお部屋はどうですか…?」
「ダブルのお部屋でしたら車椅子でも十分ご利用頂ける広さになっております、
入口の方も十分通って頂けるかと思います」
「そうですか、じゃあ、ダブルのお部屋に変更して下さい」
「わかりました、では、ダブルのお部屋でお取りしておきます」
「はい、よろしくお願いします」
結局、2人でダブルの部屋に宿泊することになりました。
予約は彼の名前で入れました。予約の名前を伝える時、
ちょっと嬉しくてドキドキしてしまいました。
こんな感じでホテルの予約は完了しました。
-東京旅行3へ続く-
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