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槙原敬之ライブ8

8.いよいよライブ-ハジケル-

2013年5月3日
いよいよです。色々大変なことになった時もありましたが、
無事にこの日を迎えられました。
半年近く前からチケットを持って、待っていてやっとこの日がやってきました。
お昼ごはんを食べて、ヘルパーさんがきてくれて、ライブに出発!!
京阪六地蔵から中之島まで一時間半ほど、だんだん槇原さんに近づいていきます。

中之島に着くと、もう、すぐに会場でした。まず、係員さんに声をかけ、
車椅子席のことを聞いてみると
「係の者に聞いてみますね」
と言われました。
しばらく待っていると、さっきとは違う係員さんがきてくれて、
会場に案内してくれようとしました。私はふと思い出しその係員さんに聞いてみました。
「すみません、グッズは見れますか…?」
「はい、先にご覧になりますか…?」
「はい、お願いします」
係員さんがグッズ販売の所に案内してくれました。開演前でまだ他のお客さんは
いなくてゆっくりみることができました。色々みて結局、Tシャツとストラップを買いました。

係員さんが会場に案内してくれました。車椅子席に着くとそこには少し高い台が
設置してありました。何だろうと思っていると
「他のお客様が立たれますと、見えづらくなってしまうので、よろしかったら、
こちらの台に上がって頂いて見て頂くこともできますが…、
このまま台の下で見て頂いてもかまいませんが…、どうされますか…?」
と係員さんが聞いてくれました。
私は『少しでも見やすいのなら、もちろん!!』と思いながら
「上でみます」
と応えました。
ヘルパーさんと係員さんが私を台の上に乗せてくれました。
台に上がると少し高い所のせいか舞台をすごく近くに感じることができ、
とても嬉しくなりました。
しばらく待っていると、注意事項のアナウンスが流れ、
『いよいよだ!』とドキドキワクワクが大きくなってきました。

午後3時、槇原敬之ライブが開演しました。
会場が暗くなり、音楽がなり始めました。舞台にまずバンドの人達が現れ、
オープニングの演奏を始まり、イントロが流れると、舞台に槇原さんが登場しました。
『はじまった!!』私のテンションはもっとあがりはじめました。
すると、やっぱり周りの人達は立ち上がり、座っている私は見えにくい状況に
なりました。それでも、一段高い所にいたので、人と人の間から何とか舞台上の
槇原さんを見ることができました。3曲くらい歌った後、槇原さんのおしゃべりがあり
「今日は、少し異例ですが…」
と前置きがあった後
「こんにちは~!!」
と私たちに挨拶をしてくれました。『そうか~、今日は夜の公演じゃないしな…』
そんなことを思いながら会場の人達と一緒に私も
「こんにちは~!!」
と返しました。
その後、槇原が、いつもライブで言っているように
「うちのライブは立って見て頂いても、座って見て頂いてもかまいません、
どうぞ、みなさんリラッスしてごらんください」
と言ってくれました。
でも、今回は、その言葉の後に、これまでのライブの時とは違う言葉が
付け加えられていました。
「でも…、立ち上がる時には、ちょっと後ろを気にしてあげて頂けたら、
素敵だなぁなんて思ったりします」 
私は、何だか心がほんわかなりました。

槇原さんの中学時代の同級生がたくさん来られていて、槇原さんが客席の友達と
会話をしていたり、いつものようにファンの人の
「マッキー!!」
の呼びかけに応えて
「はいはい~」
と言ってくれていたり、会場の暖かい雰囲気と槇原さんの優しい歌声に
いつものことながら、すっかりやられてしまい、
槇原さんワールドにドップリつかっていました。
長い間のファンの私には、とても懐かしい曲も飛び出し、
もうライブでは聞けないかも…、と思っていた曲や私が生で聞いてみたかった曲も
歌ってくれてとても感動しました。
手拍子をしたり、槇原さんと一緒に歌ったり、歓声を上げたり、
周りの人達の歓声に圧倒されていたり…、槇原さんの関西弁にホッコリしたりと、
楽しいおしゃべりと優しい歌声と感動に包まれて時間の過ぎるのも感じない程でした。
「今年も来られて良かった…」
心の全部でそう思いました。そしていつものことながら
「槇原さんのファンで良かった…」
と思いました。
雰囲気につかりきっていましたが、一つの曲が終った後の
「今日はどうもありがとうございました」
という槇原さんの言葉に
「あっ、もう、終わりかな…?」
と少し寂しくなってしまいました。
小さな子供が舞台上の槇原さんに手紙やプレゼントを渡し、
槇原さんがそれを受け取り子供達に話かけたりと凄くいい雰囲気でした。
とてもうらやましかったです。
その後、一曲歌ってくれて
「ありがとうございました、またきてね」
と槇原さんとバンドの人達は舞台上からいなくなりました。

会場はアンコールの拍手に包まれました。
しばらくすると、槇原さんとバンドの人達がもう一度舞台上に登場し、
アンコールに応えてくれて演奏が始まりました。私は残り少ない時間を惜しみながら、
手拍子をしたり、槇原さんの歌声に合わせて歌ったりしました。
アンコールの3曲の演奏が終わり、バンドの人達と槇原さんが舞台上に並んで
手を繋ぎました。そして、槇原さんが口に指を当て『シーッ』という仕草をすると、
会場全体が『シーン』と静かになりました。舞台上の槇原さんがマイクを使わずに
「今日はほんとに…」
と大きな声で言った後、槇原さんとバンドの人達でマイクを使わず、大きな声で
「ありがとうございました!!」
と言ってくれました。
私は、槇原さんに
「ありがとう」
と心と体全部で伝えました。
そして…、私の年に一度の一大イベント『槇原敬之ライブ』は終わりました。

来年もまた、槇原さんに会いに来れることを楽しみに、また明日からの日常も
笑顔で過ごせるように…、ライブが終わって会場を出る時、
今日、槇原さんにもらった笑顔を忘れずにいようと思いました。
いっぱいハジケタ一日でした。


ー槙原敬之ライブー完




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