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詩 『うぐいす』

春になったら君に伝えるんだ
僕のこと
きれいに唄って君に届けるんだ
春の唄

何度も何度も練習して
一番きれいな唄で
君に聞こえるように

春の日差しのような
優しい唄が唄えるように
桜の花が目を覚ます頃には
きれいな唄で優しく
君に僕が伝わるように

待っててね
春はそこまで来てるから
きれいに唄えるまでもう少しだから

きっと聞いてね
何度も何度も練習した
君のための僕の唄

春になったら君に伝えるんだ
僕のこと
きれいに唄って君に届けるんだ
春の唄

PS
春が近づくと、うぐいすのオスたちは
鳴き声の練習を始めるそうです。
メスに自分の存在を知らせるために
春に上手に鳴けるように練習をするそうです。
「ホー、ホケキョ」と鳴くのはオスのうぐいすだけだそうです。



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『大腸がん検診』7

「エピローグ~おわり~」

何度も『こうだったらいいのになぁ…』と思っていた、エピローグ~おわり~を
迎えることができました。読み返してみて『ずいぶんひどい取り越し苦労を
してたもんだなぁ…』と思ってしまいました。
でも、それは、『陰性(-)』という結果で、これまで書いたものを読み返すことが
出来たから『大げさやなぁ…』と自分でも笑ってしまう気持ちになれて
いるんでしょうね。そして…『このことがあったから、気づけたことが…、とか、
考えることが出来たことが…とか』言ってしまったりするんでしょうね…。
今の私もやっぱり、そう言いたくなりました。そう思ってしまいますよね…。
ほんと…!
『私に戻ってきた時間、残された時間で精一杯に生きよう』とか『笑顔で
生きよう』とか『大切なことは、ちゃんと伝えよう』とか、やっぱり普通に
思ったりしているんです。
『検診と関係あるのかなぁ…?』と思われてしまいそうな『結果待ちの間の
私の気持ち』もたくさん書いてしまいましたが、これもあの時の私にとっては
『大腸がん検診の大騒ぎ』だったので、どうか読んでみてやって下さいね!
そして、私が結果が出るまで、ずっと気持ちの支えにしていた『もし、
何か見つかっても、早期やし…!』これは、とても大事なことなのでは…!
と今回のことでかなり本気で思うようになりました。だから、怖くても、
来年も検診は受けようと思っています。
『エピローグ』~おわり~、今回の『大腸がん検診の大騒ぎ』は、
ホッとする終わりを迎えましたが『時間が戻ってきた』と心から感じている
私には、この『エピローグ』~おわり~からが、また新しい時間のスタートの
ようにも感じられています。
これから、どんなことが待っているでしょう…?、楽しみです。ちょっとドキドキ
するような…、やっぱりワクワクするような…、気持ちなんですよ…。

ー大腸がん検診 完ー




『大腸がん検診』6

2013.2.22
ブログを打ったりしていると、時間や月日は早く過ぎていくのか、
気が付くともう2月の半ばを過ぎてしまっていました。
あと2週間ぐらいで検査結果が来るかなぁって感じです。
早く検査の結果が判ってホッとしたいとも思いますが『やっぱり、
内視鏡検査になって大変だったり…、悪いものが出来ていて摘出手術に
なったり…、その先も大変ことがあったり…、そして、もしかしたら…』
と次々と考えを巡らせてしまっています。今日はそんな日でした。
「考え過ぎやって!」
とか励まして言ってくれる人もいるのですが…『何かあったら、そこから
先は、私やしなぁ…』ついついそんなふうに思ってしまいます。
だめですね…。
もちろん、『きっと、結果がきたら、何でもなくて笑ってたりするかな!』
とか『もし、何か見つかっても早急やし!』とか考える日もありますが…。
とにかく、今日は考えが-(マイナス)の日です。
お腹が何となく、張ってます。また、心配です。

2013.2.23
世界中には…、日本には…、貧困や病気で苦しんでいる人たち、様々な
障害などを抱えて、生きていくのが不便で困っている人たちが沢山います。
テレビでは、様々な技術がこんなに進んでいるとか、こんなことが可能に
なったとか法律の改正などによってもこんなことが可能になるとか、
いかにもみんなに明るい未来がすぐそこまで…っていうような情報が
次から次に流れています。でも、その技術や可能になること、
そして改正された法律ってヤツは中々苦しんでいる人や困っている人を
助けてくれることにはなっていませんよね…?
『ここに認可されたら…』とか『もう少し臨床が進んだら…』などと、
一体どこでどうなっているのでしょうね…?
物語に終わりあるように、誰にもいつかは終わりが訪れるのです。
情報には希望があっても、その希望は、今、苦しんでいる人や、今、
困っている人を助けてはくれないのでしょうか…?
みんなの物語が『ハッピーエンド』になりますように…!

2013.2.24
誕生日から1カ月が経ちました。友達から届いたハッピーバースデー
メールには、『お互いまた元気に、歳を重ねることが出来たね!』
『今年こそ会いたいね!』の言葉が綴られていました。
まだ、受信ホルダーに残っているこのメールを受け取ったあの時は、
『あっ、○○からや!』といつものようにメールを開き、毎年の
バースデーメールに何だかホッとし、嬉しい気持ちでメールを読む、
そんな、何気ない日常の1コマでした。
今のような、ちょっと不安な気持ちの日常を過ごすことになるとは
思っていませんでした。本当に人生は、その時になるまで、
わからないものですね!
だから、その時その時を後悔しないように生きていきたいです。

2013.2.25
リビングの模様替えが完成したら、今度は寝室にしている部屋も
替えたくなってしまいました。リビングをかなり力入れて替えたので、
寝室は控えめにカーテンと掛け時計のみを替えることにしました。
買い物に連れて行ってもらうのは、ヘルパーさんにお願いしようか
とも考えたのですが、何だか早く部屋が替わった感じが見たくて、
結局、仕事が休みだった彼にお願いしてしまいました。
「早く部屋の感じが見たい!」
と言っていた私のために彼は買ってきてすぐに寝室のカーテンと
掛け時計を付け替えてくれました。カーテンと掛け時計を替えだけで
寝室は違う部屋みたいに見えました。
でも、休みの日を私の模様替え、わがままに付き合わせてしまいました。
『ごめんなさい』ですね…。

2013.2.26
走っている車の窓から見る風景…。
立ち並んでいるたくさんの家、いくつかのお店、川や橋や道があり、
踏み切りの向こうを走っている電車、人々が歩いて行き交い、
自転車に乗って行き交い、車が行き交う…。いつも通る見慣れた風景…。
『まだまだたくさん、この風景の中に溶け込める時間がありますように…』
いつもの風景の帰り道、そんなふうに願ってしまいました。

2013.2.27
また何の前触れもなく、その封筒は私のもとに届きました。お昼の支援に
入ってくれるヘルパーさんが挨拶と共に
「これ、ポストに入ってたので置いときますね」
と白い薄い封筒をテーブルの上に置いてくれました。
「はい」
と返事をしたものの、私は、その時チラッと見えた封筒の感じがとても
気になってドキドキし始めていました。『なんか、公共機関とかの封筒
ぽいなぁ…?、でも、携帯代の今月分は、もう届いたしなぁ…?、
もしかして…!』そう思うと支援をしてもらっていてもドキドキと気持ちが
落ち着かなくなっていきました。
ヘルパーさんが、支援後、記録等を付けておられる間、私が一人で
リビングにいて、テーブルの上に置いてある封筒を見ていると、
気になって、ドキドキして、我慢ができなくなってしまいました。
『検査結果なら、彼が来るまで待って一緒に見た方が…』と何度も思った
のですが、どうしてもどうしても気になって我慢ができませんでした。
帰り仕度を始められたヘルパーさんにお願いして封筒を開けてもらいました。
封筒の中に入っていたのは、文字がきちんと印刷された一枚の紙でした。
そこには、やはり、『大腸ガン検診結果』と印刷してありました。
そして…、次の行には『陰性(-) 精密検査の必要はありません』と
ありました。
『よかったぁ!』私はホッと安心しました。
「マイナスやったよ!」
「なんで最初に俺と見てくれへんかってん!」
と私の気持ちとは反対に、彼は既に封筒から出された紙を見て怒っていました。
「気になって、気になって、我慢できひんかったから…」
私は、そう言いながら、私が不安な間、支えてくれていた彼の気持ちを
考えきれずに、自分の我慢できないという気持ちを優先してしまった私を
思い出しました。
「ごめんなさい…」
「でも、気が楽になったやろ、よかったやん」
彼はそう応えてくれました。ありがとう…。

ー大腸がん検診7へ続くー





『大腸がん検診』5

2013.2.15
配達をお願いしていたカラーボックスが届きました。
また彼が組み立ててくれました。カーテンも掛け替えてほぼ模様替えは
完成しました。かなり雰囲気も変わりお気に入りの部屋になりました。
気持ちも楽しくなりました。あと一つカゴを買い足せば完璧です。
検査の結果も大丈夫な気がします。

2013.2.16
雪が降っていて、いい天気で、寒かったです…。
平凡に生きられる、暮らせるって幸せなことです。
私はこのままで充分です。
少しお腹が出てきた気がします。でも『まぁ、いいかっ!』今なら
思ってしまいます。

2013.2.17
ちょっとお金の計算が合わなくて、イライラしてしまいました。
そんなふうに、いつのまにか日常のことに一生懸命になるようになっていて、
検査結果のことを忘れてる日も多くなっています。こんな時に何となく結果が
届いて「なんでもなかったやん!」
って何となく通り過ぎればいいのになぁ…。
「こんなことがあってん」
とか体験談でしゃべれてたらなぁ…。
彼と
「春になったら旅行に行こうか」
と話していました。

2013.2.18
一日中雨が降っていました。そのせいか眠い一日でした。
カゴを買い足してリビングの模様替えは完成しました。そしたら、他の部屋の
カーテンの色も揃えたくなりました。全くきりがありませんよね。これが
完成したら次はここ…、次は…、次は…って感じで…。
いつまでも、終わりになってほしくないこともありますけどね!

2013.2.19
朝の介助に入ってくれたヘルパーさんが
「雪、降ってますよ」
と教えてくれました。
出掛けるまでには、まだ何時間かありましたが、車で迎えに来てもらうことに
なっていたので『大丈夫かなぁ…?』と心配して待っていました。
時間になって、外に出たら、降っていたはずの雪は雨に変わっていました。
『雪が降っていたのは、ちょっとだけだったんだなぁ…』雪を見たいと
思っていた訳ではなかったのに、何故か残念なような、寂しいような気持ちに
なりました。
『そこにある時は短くて…、通り過ぎてしまえば幻になる…』そんな言葉が
浮かんできました。
帰りに外に出た時にはもう雨も上がっていました。
「雪、降ってますよ」
「さっきまで、雪、降ってましたよ」
そんな言葉を聞いだけで、その日、雪を見ることはありませんでした。

2013.2.20
鼻がつまってきました。『もう花粉症…?』春は近いのかなぁ…、天気予報
でも少しづつ、春が…って言っています。とは言っても雪もまだまだ降る
みたいですが…。そんなふうに言いながら、春は静かにスーッとやってきて、
いつのまにか暖かくなっているんでしょうね…。そして、次の季節…、
また次の季節へと…。ずーっとずーっと続いて行くんでしょうね…。そして、
私は、あといくつ目の季節まで移る季節を数えられるのでしょうか…?
便をした後、少しの間またちょっとお腹が痛かったです…。検査する前にも
あった症状だったのかもしれませんが、その時はあまり気にしていなかった
ので覚えていません。今はやっぱり気にしているから敏感になっているのか、
心配してしまいます。

2013.2.21
大阪に行ってきました。半日くらいは眠たくて、電車の中では殆ど居眠り
状態でした。『昨日、寝る前にに飲んだアレルギーの薬が体の中に
残ったりしてたせいかなぁ…?』でも、居眠り出来るのも生きてることの
特典(?)ですよね!電車が駅に着いて、目が覚めて、外の冷たい風に
あたって、ヒヤッとするのも特典(?)なんですよね!
帰ってきて、ベットで気持ちよ~くお昼寝が出来たのも、やっぱり特典(?)
ですよね…!今日はいっぱい特典(?)を感じることが出来ました。
検査結果が出るまでの日数を数えてみるようになりました。結果が出る
までは、あと2週間ぐらい…。

ー大腸がん検診6へ続くー




『大腸がん検診』4

2013.2.8
やっぱり文字を打ち続けすぎたのか、朝、目が覚めたら、手と腕がしびれて
いて、首と肩が痛くて突っ張っていました。
お風呂に入れてもらっても、あまりましになっていなかったので、
彼に施術をお願いしました。彼は
「いいよ!、しよか」
と笑顔で心よく引き受けてくれました。私は、肩や首の施術をしてもらう
前にその笑顔で、もうすでに心の施術を受けていました。
それから、肩や首、腕の施術も受け、スーッと軽くて楽になりました。
『ありがとう…』ちゃんと声に出していわなきゃね…。

2013.2.9
2回目の検便、1日目を出しました。出したあとしばらくは少しお腹が
痛くて、何だか少し心配になりました。前から時々はあった痛みなの
かもしれなくても、気にしていなかったのかも…。だけど今はちょっと
のことでも大きく気になってしまうんでしょうね。
取り越し苦労でありますように…。

2013.2.10
ちょっとしたことで何だか気持ちが追い詰められて、彼に愚痴って
しまいました。
しばらくすると、『何を追い詰められていたんだろう…?』と
分からなくなっていました。
家に来てくれた知り合いに大腸検診に引っかかったことを話すと、
ちょっと考え過ぎだと言われてしまいました。
きっと大丈夫ともその人は言ってくれました。
「もし何か見つかったとしても、早く見つかってよかったやん、
取ってしまったらおしまいなんやし…」
そう言ってくれました。
『そうかもね…』

2013.2.11
模様替えに力が入ってしまっています。
『後はこれとこれを買って、こことここを変えて…、こんな雰囲気
になるなぁ…』そんなことを考えていると楽しみでワクワクして
気分転換になります。でも、力を入れすぎて、彼にも買い物に
付き合ってもらったり、棚を組み立ててもらったり、その話ばかりを
したりとちょっと彼をうんざりさせてしまっています。
こんな様子の自分に母を重ねてしまっています。
やっぱり遺伝かなぁ…?
2回目の検便、2日目を出しました。今回は少しゆる目で少なかった
のですが、お腹は痛くなりませんでした。

2013.2.12
ずっと書いていたブログの文章が完成しました。何だか、気分も
すっきりしました。
2日分の便を彼が提出して来てくれました。もう出してしまった
ものは、ジタバタしても仕方ありませんよね。結果が出るまで
待ちましょうかね…。
なんて、てきるかなぁ…。
3~4週間で結果が出るみたいです。

2013.2.13
また文章が一つできあがりました。
一つ一つ出来上がる度に気持ちがすっきりします。
これはあのサイトにアップしたいなぁとか考えたりしていると
ワクワクします。
『物語を書いたりするのが本当に好きだなぁ』と改めて思います。
そうしていると検診の結果のことも考えたりしなくなります。
そうしているうちに結果が来て『何でもなかった!』ってことに
なればいいのになぁ…。無理はしないようにとは思っているのですが…。

2013.2.14
バレンタイン、今年は彼と一緒にケーキを買いに行きました。
「お前の好きなやつにしろ」
と言われて、いちごと生クリームの入ったロールケーキを選びました。
もちろん、一緒に食べました。
あまりにも携帯に打ち込んでばかりいすぎだと、また彼に怒られて
しまいました。それで少し言い合いになってしまいました。
「そんなことないけど、もし入院とかになったら打ち込めなく
なるから、時間がすくないねんって言うなら、俺としゃべる時間も
少ないん違うんか…?、俺との時間は大切にしてくれへんのか…?」
と言われました。最もですね…!

ー大腸がん検診5へ続くー





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