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みかん

こたつに入って食べる
オレンジ色の皮むいて
みかん…
それがみかん…


からすむきして食べる
黄色い皮のもみかんって
名前ついてるよね

みかん

こたつに入って食べる
オレンジ色の皮むいて
みかん…
それがみかん…





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つぶやき

「題名」
つぶやき
「内容」
前回のブログに書いたように、私は骨折をしてしまった為、ここ何ヶ月か家にいる時間がいつもより多くありました。
それまでの日常よりも、少しゆっくり流れてるように感じるそんな日常のはざまにふと心に浮かんだことなどをちょっと詩にしてみました。



「生きる」
寝ること
食べること
呑むこと
読むこと
書くこと
話すこと
怒ること
泣くこと
笑うこと

信じること
心配すること
一緒にいること
愛すること
そこに在(い)ること

信じられること
心配されること
一緒にいられること
愛されること
そこに在(い)られること

寝ること
食べること
呑むこと
読むこと
書くこと
話すこと
怒ること
泣くこと
笑うこと

ただ生きること


「空」
ただ空のように
いられたら…

空はただ空にいる
青空のときも
夕空のときも
夜空のときも
空はただ空のまま

ただ空のように
そこに在(あ)れたなら…

空はただそこに在(あ)る
白い雲も
黒い雲も
雨さえも
空はただ抱きしめて

ただ空のように
見つめていたい…

空はただ見つめいる
燃えるような大陽も
何万億の星々も
孤独に白く輝く月も
空はただ見つめてる

空はただ包み込む
そんな空のように
ただ在(あ)れたなら…

ただ空のように
いられたら…


「猫」
ミャーオーって泣いて
ウマウマウマって食べて
カサカサカサ砂に埋めて
コロドンコロドン遊んで
スーグースーグー眠って

みんなそれでいいんだね
君に出逢えてよかったよ
あの日ここにきてくれて
ありがとうなんだよ

愛してるって君になら
愛してねって言えるんだ

ミャーオーって泣いて
ウマウマウマって食べて
カサカサカサ砂に埋めて
コロドンコロドン遊んで
スーグースーグー眠って



最後まで読んで下さってありがとうございます。
実は、今、この最後の文章を書いている時は骨折はもう回復している状態なのですが…。
書き始めからアップまでにかなりの時間がかかってしまったブログになりました。
書こうと思っていた詩の内容から少しそれたものになっていったのではと思いながら書き進めていましたが、読み返してみて、その言葉や表現は変わっていたところがあったものの、伝えたいと思うことは変わっていなかったことにほっとしました。
様々なフィルターを重ねて、その領域からはみ出たと思えるものを障害や病という言葉を使って区別してしまうのは悲しいこと…。
障害や病…、はみ出しは…領域の中から見て?
領域の外から見て?
ただ生きること
ただ愛すること
ただ見つめること
そのままでありたい
「生きる」
「空」
「猫」
の詩はそんな気持ちの中で書けたものです。





骨折は痛いです。

あの日はお天気もよくて、ごきげんで電動車椅子で走ってました。

ところが、歩道から次の歩道に乗り移るために段差のある所を降りようとした時、いつもなら段差を昇り降りする時は段差に近い車椅子の前輪の方を見るようにしていたのですが、その日はよく通っていた道なので安心してたからなのか、天気が良くてうかれていたからなのか、全く前輪の辺りは見ずに真っ直ぐに進行方向だけを見たまま進んでしまいました。

車椅子が「ガタッ」と前に傾いて「あっ!」と思う間…、ほんの一瞬でした。

車椅子から体が放り出されて、アスファルトの上に転がりました。「高かった…」そう気づいた時には、頭がジンジンして、アスファルトに打ちつけただろう膝には激痛が走っていました。ジンジンしている頭からは、赤いものが流れていました。

「血が…、どうしよっ…」

そんなに長い間ではなかったのですが、そこに転がっていると、通りがかりの人達の
「コケはったん?」
「大丈夫?」
「こんな高いとこから行ったらあかんわ」
などと言う声が私の上の方から聞こえて、その中にいた人が「そこ病院や」そう言って私のこけた場所のすぐ側にあった病院に連れて行ってくれました。

病院に入ると看護士さんが私の頭から流れている血にびっくりして、ストレッチャーで処置室に運んでくれました。

頭から流れる真っ赤な血に私自身の気もひかれていたのですが、頭の傷の治療が落ち着きかけたころ、膝にこけた時の激痛が再び戻ってきたのです。

「膝が痛い…」

そう思い出すとその痛みはドンドンドンドンドンドンドンドン大きく感じてきました。「痛い…」やっとの思いで看護士さんに伝えました。
「痛いよね~」私の頭の傷ガーゼを貼りながら応えてくれました。

「頭違うねん…」

私は、私必死で「膝が…」と伝えました。「えっ…、膝が痛いの?」気づいてもらえたみたいで、「こけた時に膝の辺打った?」と聞いてくれました。「はい…」私はまたまた必死で応えていました。そして、レントゲンを撮ってもらえることになり、膝を触られると激痛がもっと激痛になるというとんでもなく大変な状態の中、ストレッチャーからレントゲン台の上に抱えて移してもらう時の容赦ない痛みに耐えることにもなりました。

診察室でのお医者さんの言葉は、

「あ~、折れてますね~」
でした。

私の側で看護士が「頭より大変なことになってたんやね~、そりゃあ痛かったね~、頭に気ぃとられてて、気がつかなくてごめんね…」と気の毒そうに言ってくれていたのが、その時の痛みと一緒に何故かとても心に残っています。
それから、2ヵ月あまりの間、とにかく、何か介助してもらうのも、自分で体の何処かを動かそうとしても、ただベットに寝ていても痛みが走って…、たった一瞬の気のゆるみと油断からおきたできごとのせいで、この痛みは二度と消えないんじぁないかとも思ってしまったくらいでした。

あの日から、もう、3ヶ月が経とうとしています。まだ、動きによったり、ふとした時の痛みはあり、まだ、完治しましたとは言ってもらえた訳ではありませんが、激痛は…、今では、もう忘れてしまいそうなくらい遠いものになった気がしています。

「痛かったなぁ…」
「あの時の痛みは忘れたらあかんなぁ…」

だんだん遠くになっていく激痛をちゃんと覚えていられたら、あんなふうにならないように、
段差は気をつけて…気をつけて、ちゃんと見ていくようにって思っていつも電動車椅子を運転できるんじぁないかと思っています。

でも…

「歩道に高い段差があるねん…」

ちょっと思ってしまったりもしてしまいました。

「"歩道"っていうから、歩いてる人のための"道"なのかなぁ」なんてふうにも…。

骨折は痛いです。
だから、慌てずに、ボーっとしないようにして…、"歩く"なんてできない私の足になってくれている"電動車椅子"を運転しようと思っています。
"高い段差"はあちらこちらにありますから…。
そして、そして…、

"骨折は痛いです。"から…。




一人暮らし①

1年経って…。

昨年の12月で、私が一人暮らしを始めて1年が経ちました。
最初は、1年先にもこの生活が続けられてるのかなぁ…、ヘルパーさんに来てもらって、自分で生活が組み立てていけるのかなぁ…、生活費は大丈夫かなぁ…など不安はたくさんありましたが、毎日、その日、その時、その一瞬の私を多くの人たちの手を借りて、多くの人たちの協力を得て、生きて来て、気がついたら一年やってこれていました。
多くの方々への感謝と自分への激励を込めて、このブログで、私の生活、一人暮らしのことをアップしていきたいと思います。
たくさんの人たちに読んでいただければ嬉しいです。
そして、生き方・生活の一つの形として、ブログを読んでくれた誰かにとっての何かのヒントになってくれたら幸せです。




手作り市

9月28日、「手作り市」に行ってきました。
ピースフルリンクとして、所員さんが手作りしたガラス工芸、七宝焼き、ビーズ細工などのお店を出しました。



その日は現地集合で、「手作り市」の行われる場所の梅小路公園までは自力で行くことになっていたのですが、超が付くほどの方向音痴の私は、一人で現地までたどり着ける8かどうしても不安でした。
そこで、「手作り市」に行くビースフルリンクの友達に最寄りの駅で待ち合わせて、梅小路公園まで一緒に行ってもらえるようにお願いしました。
朝、待ち合わせをして、梅小路公園に向かいました。段差や傾斜のある道では、電動車いすを運転するスピードが遅くなってしまう私に合わせて、友達も電動車いすの運転するスピードをゆるめてくれたり、私が追いつくまで止まって待っていてくれたりと暑い中、沢山私にあわせてくれたことがとても嬉しかったです。無事に梅小路公園にたどり着くことができました。
友達の力の有り難さや気持ちの嬉しさを実感しました。



 「手作り市」の場所に着くと、沢山のテントが建っていて、携帯ストラップ・革細工品・カバン・コーヒー・刺繍入りのクッションなど様々な手作り品が並べられていました。
ピースフルリンクのお店のある場所に着くと、所員さんみんなの手作りの作品が商品として可愛くディスプレイされていました。
この日は思っていたよりも日差しが強く、この「手作り市」には初めての出店だった私達は、日よけになるテントも建てていませんでした。野外で暑~い一日になりそうだなぁと思いました。
フリーマーケットなどでリサイクル品と一緒に販売するのとは少し違い、自分達が製作した商品を並べている方達が出しているお店の中に、私達ビースフルリンクのお店が並んでいることにワクワクしていました。
一般の何人かのお客さんがその商品を買って下さって嬉しかったです。

お店を出しておられる方の中には、この「手作り市」の常連の方も沢山おられるようで、沢山の作品を作って出店されておられることを「すごいなぁ」と思ったり、そんな方達の交流の様子を見ていて「なんかいいなぁ」と思ったりもしていました。
そんな中、私達の近くでテントを建ててお店を出しておられた方達が、強くて暑い日ざしの下にいる私達のために、周りのお店の方と一緒に、シートや紐などを使って日よけを作って下さいました。

この日は私にとって、人の優しさや気持ちの嬉しさなどに触れることのできた一日でもあったと思います。
そして、今度この「手作り市」に参加できる時には、私の作った作品をお店に並べることができれば…、その作品が誰かの心にとまり買ってもらうことができれば嬉しいなぁと思いました。








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