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東京旅行8

京都へ 東京三日目

2013.5.15
京都へ帰る日、ホテルのチェックアウトは10時だったので、
ゆっくりめに起きて、昨日と同じように部屋で朝食をとりました。

お世話になったホテルを出て、東京駅に向かいました。
新幹線の時間まで3時間だったので、この日は東京駅の中で、
おみやげを買ったりして過ごそうと言うことになりました。
「私、東京ひよこ買いたいな」
「よし!、ほんなら、まず、それ買いに行こか!」
「うん!」
旅行の初日に東京駅で見かけて、絶対に買いたいと思って
いた私は一番に彼にお願いしてしまいました。
「入口に近い大きいおみやげ屋さんで見たけど…」
「うん、俺も見た気がする」
「そうやろ…、東京ばな奈はあちこちにあるんやけどなぁ…」
「うん、そうやなぁ…」
『東京ひよこ』を探して私たちは、あっちのおみやげ屋さんこっちの
おみやげ屋さんと見てまわりました。
『東京ばな奈』や『東京たまご』『東京プリン』など美味しそうな東京名物が
たくさん列んでいました。
「あっ、俺、後でこれ買お」
『東京ひよこ』を探しながら、彼もおみやげのめぼしを付けているようでした。
「あっ!、あった」
「あっ、ほんまや!」
しばらく探して、やっぱり、大きなおみやげ屋さんで『東京ひよこ』を
見つけました。
お目当てのおみやげを買い、私は、彼のおみやげを一緒に見ていました。
彼は、『東京ばな奈』を買おうとしていましたが、種類が幾つかあって、
どの種類にするかちょっと迷っているみたいでした。
私も自分へのおみやげに『東京ばな奈』を2種類買いました。

おみやげも買えて、私たちは少し外を歩き、東京での最終の日を楽しみました。

『東京大丸』の食品コーナーで、それぞれ食べたいランチを選び、
楽しみに、もう一度、東京駅に戻りました。
たくさん買ったおみやげは食べ物ばかり…、何か残る物をペアーで買って
帰ろうと話し、東京駅でペアーでストラップを選びました。

「よし!、そろそろ、新幹線に行こか!」
「そうやな」
新幹線出発の30分前になったので、ホームに向かいました。
「しばらく、こちらでお待ち下さい」
駅員さんが広い待合室に案内してくれました。
「なんか広いなぁ…」
「車椅子用と違うか…?」
「ふーん、そうか…」
待合室には、私たちの他にも1組の家族連れが待っていて、
車椅子の小さな男の子が元気におしゃべりしていました。
少しの時間そこで待っていると、駅員さんが迎えに来てくれました。
そして…、新幹線のホームに…。既にホームに入っていた新幹線に
乗り込みました。

さて、京都へ…。
来た時と同じく、車椅子専用ルームに入るとすぐに新幹線は出発しました。
お昼を過ぎていて、お腹がすいていたので、すぐに『東京大丸』で
買ったランチを食べました。
今回最後の東京の味のランチを終えて、ウトウトしたり、
ペアーで買ったストラップを付けたり、2人で話をしたりして
京都までの新幹線の時間を楽しみました。
「楽しかったな!」
「うん!、また来たいな!」
「次は浅草やな!」
「うん、そうやな」

新幹線は京都駅に到着しました。
今回の『東京旅行』は再会や楽しかった思い出、おみやげを残して、
無事、終わりを迎えました。

今回の旅行中、私がずっと気になっていたことがありました。
それは、電車の駅などにはたくさんあったものの、東京の街には、
点字ブロックがなかったと言うことでした。
少なくとも私が通った道にはなかったような気がしました。
関西の方がもっと道のあちこちに普通に点字ブロックがあるように思いました。
車椅子用トイレにあった大人用ベット、シャトルバスにリフトなどが付いて
いないこと、他にも気になることはありましたが、点字ブロックのことは、
今でもずっと気になっています。
『東京なのになぁ…』と言うことなのでしょうか…?

東京…、色んなものや思いに出会えた3日間でした。


-東京旅行 完-





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東京旅行7

東京2日目②

電車に乗ってスカイツリー駅を後にして、雷門を目指しました。
浅草駅で電車を降り、駅前の交番で彼がお巡りさんに聞きました。
「雷門はどっちですか…?」
「向かいの商店街の入口です」
お巡りさんが教えてくれた通りに行ってみると、まず『小舟』や
『新橋』と書いてあるちょっと小さな提灯があり、
その次に『雷門』と書いてある大きな提灯が見えてきました。
とにかく、たくさんの人で賑わっていました。

『雷門』と書かれている大きな提灯の前で写真を撮りました。
周りの人に頼んで、2人の写真を撮ってもらおうとも思っていたの
ですが、この人の多さでは頼むのは難しいと思い、いつものように
私だけの写真を彼に携帯で撮ってもらいました。少し残念…。
参道に列んでいるお店を色々見てまわっていると、ワイワイと
歩いている大勢の修学旅行生に出会いました。
「俺、こんな下町がええなぁ…」
「そうなん、ほんなら、今度は浅草に泊まって、浅草めぐりやな!」
「うん、そうやな!」
彼はかなり浅草が気に入ったようでした。

雷門を後にして、次に私たちは上野動物園に向かいました。
また電車に乗って上野駅で降り、まずは昨日お茶を飲んだ、
上野公園を目指しました。
上野公園の入口にある『西郷隆盛の像』の前で写真を撮り、
昨日も見た大道芸を横目に奥にある動物園に行きました。
動物園の入口でまたまた私1人の写真を撮って、パンダに向かいました。

「やっぱり広いよなぁ」
「京都市動物園よりかなり広いよな」
2人でそんな話をしながら、パンダの場所を探しました。
しばらく歩いて、彼がパンダを見つけました。
その場所から見ていると、係員さんが声を掛けてきてくれました。
「車椅子の方はこちらからどうぞ」
他の人が見ている手すりの外側ではなく、パンダのいるガラスばりの
部屋に近い手すりの中側の通路へと案内されました。
「車椅子の方と介助者の方1人までこちらでご覧頂けます」
係員さんは、そう言われてから、彼に向かって
「1つお願いがあるんですけど、見られる時には少しかがんで下さいね」
「わかりました」
彼は応えて、私たちは自分たちも手すりの外側からパンダを
見ている人たちに見られている感じがしながら、
パンダを満喫していました。近くから見せてもらえたお陰で、
彼がパンダの写真をとてもきれい撮ってくれました。
私は、幼い頃から何度かこの上野公園でパンダを見ているのですが、
何故かいつもパンダのおしりばかりでなんか残念でした。
今回、やっとパンダの顔を見ることが出来て嬉しかったです。

象の写真を撮り、白ふくろうやブレイディドッグも見ることが
できました。

上野駅から東京駅に戻り、『東京大丸』の食品コーナーで、
それぞれの食べたいものを買ってホテルの部屋に戻りました。
そして、彼と2人で、ゆっくりディナータイムを過ごしました。

東京2日目、今日は、彼と2人で観光の1日でした。


-東京旅行8へ続く-





東京旅行6

東京2日目①

2013.5.14
東京2日目の朝、ホテルの部屋で朝食をとりました。
その後の予定は何も決めていなかった為、彼と2人でどうしようかと
話をしました。そして、せっかく東京にいるから、とりあえず、
スカイツリーに行ってみようと言うことになりました。

東京駅でスカイツリーまでの順路を聞いてみました。
すると、まずは上野まで行き、電車を乗り換えて浅草、
そこからまた電車を乗り換えて、スカイツリー駅まで行けばいいと
言うことがわかりました。
そして…、スカイツリーを見に行って、浅草の雷門に行って、上野動物園で
パンダを見てホテルに帰ってくると言うその日の予定が決まりました。

まずは、スカイツリーへ、電車にどこから乗ればいいのかと東京駅を
歩きまわっていると、彼がスカイツリー行きのシャトルバスのりばを見つけました。
「行きは、あれで行けたら楽やんな」
「うん、そうやな!」
「あれで行こか…?」
「うん!、でも…、車椅子ごと乗れるんかな…?」
「そうやなぁ…、抱えなあかんかったらきついしなぁ…」
「そうやろう…」
「ちょっと聞いてみよか」
2人でシャトルバスのりばまで車椅子ごとバスに乗れるかを聞きに行きました。
「すみません…、このバスにはリフトは付いてますか…?」
「バスの下に車椅子を乗せることはできますよ」
「リフトとかで車椅子ごと乗れるわけじぁないんですか…?」
「はい…、リフトなどは付いてないですね…」
「こいつ、歩くことは無理なんやけど…、それやったら、階段は抱えなあかんのやね…?」
「そうですね…」
「それやったら、無理やわ…」
「そうですか…、すみませんね…」
私たちは、結局、シャトルバスを諦めて、最初の予定通り電車を乗りついで
スカイツリーに向かうことになりました。
「あんなに東京の新名所って騒いでるのに、あかんなぁ…」
「ほんまやなぁ…、リフトも何も付いてへんて…、ビックリやなぁ…」
「しかも、直通やのに…」
「残念やったなぁ…」
「うん…」
私たちは、この状況をちょっと愚痴りながら、スカイツリー駅を目指しました。

スカイツリー駅に着くと、もうそこにスカイツリーがそびえ立っていました。
想像していたよりもかなり高く、想像していたよりもかなり圧倒されてしまいました。
「すご~い!」
「ほんまやな~!」
彼は、携帯のカメラに、何とかスカイツリーの全貌を収めようとしていました。
その側で、私は、ただただその巨大なものをボーっと見上げてしまっていました。
展望台まで行こうかとも言っていましたが、入り口で係員らしい人が
「ただいま、展望台までの待ち時間は、1時間となっております!」
とアナウンスされていました。
「え~、今から1時間やて!」
「何か、そんなに待ってられへんなぁ…」
「そうやなぁ…、もうええか…?」
「うん」
と言うことになり、展望台には行かずにおみやげを買いに行きました。
色々と見てまわり、『笑点おこし』を買い、自分へのおみやげに
『サザエさん人形焼き』を買いました。
その後、2人でハンバーグ屋さんに入りランチを食べました。
私は、アボカドとタルタルのハンバーグをお腹いっぱい食べてしまいました。
思いもよらず、スカイツリーを見にくることができました。

スカイツリー駅を後にして、次の目的地の雷門へと向かいました。


-東京旅行7へ続く-




東京旅行5

東京1日目②

彼のお友達と会うことができ、感動の再会をして東京駅を出ました。
まず、私と彼が予約している東京駅の近くのホテルにお友達と一緒に
荷物を置きに行きました。

もう一度、東京駅に戻り、駅に隣接している『東京大丸』のレストラン街で
ランチをしようと言うことになりました。みんなでレストラン街のお店を見て周り、
結局、江戸前寿司を食べることになりました。
席について、みんなそれぞれ注文し、運ばれてきた江戸前寿司を食べながら、
彼とお友達は懐かしい話をしたり、それぞれの近況報告をしたりしていました。
私も、私と出会う前の彼の話が聞けてとても楽しかったです。

ランチをみんなで美味しく楽しく食べた後、レストラン街にあった車椅子用トイレに
入ったのですが、そこには、関西で私が入った車椅子用トイレでは、
めったに見ない大人用のベットが設置されていました。
折りたたみ式になっていて、引っ張って引き出すと、しっかりとしたベットに
なってくれました。
関西の方にもたまに大人用のベットが設置されている所もありますが、
ストレッチャーみたいで、あまりしっかりしたものではなく、
上に寝ていても狭くて落ちそうで不安な感じがしてしまいます。
今までは、『ベットがあるだけまだいいよなぁ』と『仕方ない…』と
諦めていましたが、今回、東京でこんなベットに出会って『もっと全国に
こんなベットを設置してほしいなぁ…』と思いました。
大人用ベットとは違うスペースに関西でもよく見かけるベビーベットも
ちゃんと設置されていました。
東京大丸には、このようなトイレが各階にありました。

東京大丸を出て、今度はみんなでお茶をしながら、
もっと話そうと言うことになり、上野公園に向かいました。
東京駅から電車を乗り継いで上野公園に着くと、大道芸人みたいな人が
何か芸を見せていて、人盛りができていてびっくりしました。
ゆっくりお茶が飲める所はないかと探していると、ちょっとおしゃれなカフェを
見つけました。そのカフェにはオープンカフェのスペースもあり、
そこでお茶をしようと言うことになりました。
そこのカフェには、色々な珍しい紅茶があり、私は、かなり名前に惹かれて、
マリーアントワネットという紅茶を注文しました。
後は彼と半分このつもりでケーキプレートを1つ頼みましたが、
運ばれてきたプレートには少し小さめのケーキが2つ
乗っていました。結局、ケーキは彼と一つずつ食べることになりました。
マリーアントワネットはバラの花の香りがしてとても美味しい紅茶でした。
お茶を飲みながら、また、みんなで楽しくお喋りをしました。
私と彼が出会ったきっかけなんかも話したりしていました。

カフェでかなり長い時間話してしまい、彼のお友達の新幹線の時間が
迫ってきてしまいました。
お友達が私と彼を宿泊するホテルまで送ってくれました。
思っていたよりスムーズにホテルに着いて、まだ少しだけ新幹線の時間
までに余裕があったので、彼がお友達に施術をしてあげていました。
そして、いよいよ、お友達の新幹線の時間が近づいて、
またみんなで再会することを約束してお別れしました。

彼と2人になり、ホテルで少しゆっくりして、その後、夕食を食べに
出かけました。ランチにお寿司を食べたのに、私は、また海鮮ものの
ネギトロ丼を食べました。

東京1日目、今日は、彼のお友達との再会の1日でした。


-東京旅行6へ続く-





東京旅行4

京都出発 1日目①

2013.5.13
さぁ!、いよいよ東京に出発です。
彼と一緒に石田駅から地下鉄に乗り、山科駅まで行き、JRに乗り換えて、
京都駅に着きました。まず、楽しみにしている新幹線にどんどん近づいてきました。
京都駅に着くと、駅員さんが新幹線のホームまで案内してくれました。
ホームには私たちが乗る『のぞみ』がもう既に止まっていました。そして…、
駅員さんが車椅子で新幹線に乗るためのスロープを持ってきてくれました。
新幹線に乗り込み、車椅子専用ルームに入りました。私は、楽しみにしていた、
新しくなっていると聞いていた車椅子専用ルームに入ることができて、
とてもワクワクしていました。

丸い形の個室には、一般席と同じ座席で2人座ることのできるスペースがあって、
その向かいに車椅子スペースがありました。
車椅子スペースには扉の(開)(閉)の大きめのボタンとロックのできるボタンが
付いていました。もちろん、出入口の外側にも(開)(閉)のボタンは
付いていました。また、それらのボタンとは違う箇所に緊急通報ボタンと
携帯などが充電できるコンセントも付いていました。
そして、少し小さいけれど、窓が1つありました。
その個室の向かいには、同じ丸い形の車椅子用トイレがありました。

楽しく、周りをキョロキョロ見たり、窓の外の風景を見たり、
朝早く出てきたので、少しウトウトしてしまっていたり、
彼とお話していたりしている間に私たちの乗った新幹線は
どんどん東京に近づいて行きました。

新幹線が東京駅に入ると、彼が待ち合わせをしていたお友達を見つけたらしく、
窓から手を振っていました。
新幹線を降りると、彼は友達と何10年ぶりかの感動の再会を果たし、
私は、はじめましての挨拶をしました。
そして、みんなで東京駅を出て、ワイワイと歩き始めました。


-東京旅行5へ続く-







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