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沖縄旅行3スマートフォンと介護タクシー3

沖縄旅行3


スマートフォンと介護タクシー3

「○○タクシーの者ですが、介護タクシー組合から連絡頂いて…」
「あっ、はい、よろしくお願いします」

介護タクシーの運転手さんから電話がかかってきました。
沖縄なまりのある男性の声が聞こえてきました。
私は、まず料金がどんなふうな形になっているかを訪ねました。
〝利用料は、1回利用するごとに500円で、それに初乗り料金の
480円と距離が加算されて、玄関先へのお迎えなどの介助が必要
なら500円が加算〟と運転手さんは教えてくれました。
この設定は、沖縄の介護タクシーでは一律だそうです。
ちなみに、貸切にすると1時間3000円だそうです。

利用したい日と時間を運転手さんにFAXで送ることになり、
彼に手伝ってもらいました。
FAXを送った後、運転手さんが連絡をくれて打ち合わせをしていて、
今後は、メールや電話で連絡した方がいいのではということになり、
運転手さんとアドレス交換をしました。
その後は、運転手さんの方からメーター料金を知らせてくれたり、
こちらから行き先の詳しい場所をお知らせしたりと、私と運転手さんが
〝これで大丈夫!〟となるまでの10日間ほど毎日のように連絡を
とっていました。
まだ一度も会っていないのに、私の中では、運転手さんが何だかとても
知ってる人のようになっていきました。

結婚式で着る洋服を買って、荷物を宿泊する宿に送って、手持ちの荷物を
作って、彼とヘルパーさんと一緒に楽しく準備を進めました。


“沖縄旅行4”へつづく










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沖縄旅行3スマートフォンと介護タクシー2

沖縄旅行3


スマートフォンと介護タクシー2

「結構たくさんあるよ」
「ほんまやな~」
「どうしようかなぁ…」
「とりあえず、どっか電話してみたら」

介護タクシーのある幾つかのタクシー会社がヒットしました。
私は、電話番号が大きく掲載されているタクシー会社にそのままスマート
フォンで電話をしてみました。
「はい、○○タクシーです」
沖縄なまりのある男性の声が聞こえてきました。
『あ~、沖縄だ~』そう思いながら、スマートフォンに向かって〝沖縄に
車椅子で旅行に行くので介護タクシーを利用したいこと〟〝3泊するので
その間何度か利用したいこと〟を伝えました。
「でしたら、一度、介護タクシー組合の方に電話してみて下さい」
そう言って、沖縄なまりの男性は番号を調べて教えてくれました。

私は、教えてもらった介護タクシー組合に電話をしました。
〝京都から今月の○○日から○○日まで車椅子で沖縄に旅行に行くこと〟
〝その間何度か介護タクシーを利用したいこと〟を伝えました。
「わかりました、その日に行ける運転手を調べて、運転手から直接ご連絡
してもらうようにしますので…」
沖縄なまりの女性が応えてくれました。
「わかりました」
私は、スマートフォンの番号を伝えて電話を終えました。


“スマートフォンと介護タクシー3”へつづく











沖縄旅行3スマートフォンと介護タクシー1

沖縄旅行3


スマートフォンと介護タクシー1

「やっぱり、今回は空港に迎えにきてもらうのは大変ちがう…?」
「そうか…?」
「うん、だって花嫁さんやもん」
「そうやなぁ、ほんなら、宿までタクシーで行くか…?」
「ん~、沖縄ではタクシー使う場面多いし、何度も抱えたり、車椅子
畳んでトランク乗せたりせなあかんやろ~」
「うん、まあな…」
「それに今回、結婚式の日には、私、スカートやし…」
「ほな、どうする…?」
「私、沖縄の介護タクシー調べてみるわ、車椅子ごと乗れたら楽やしな、いい…?」
「うん、任せるわ」
「うん、私も楽やし、やってみるわ」

私は、スマートフォンで、沖縄の介護タクシーを検索しました。


“スマートフォンと介護タクシー2”へつづく









沖縄旅行2旅行会社と旅特3

沖縄旅行2


旅行会社と旅特3

「忙しいことになったなぁ」
「まあ、ギリギリやからな」

私は、次の日の午前中、旅行会社の人に教えてもらった航空会社に
電話をして、車椅子の種類や重さ、幅、電動のバッテリーの種類、
私の体の状態、介助者がいるか、係員の手伝いはどの程度必要か
などの質問に応えて〝OK〟…?になりました。

今度は旅行会社に連絡しました。
「〝旅特〟の割引で取られますと、障害者手帳の割引で取られる
より少しお得になります、ただ、変更やキャンセルができなくて、
もしもキャンセルされますと高めの手数料が取られてしまうのです
が…、どうされますか…?」
「ん~、ちょっと待って下さいね」
私は、〝旅特〟のことは知っていましたが、ちょっと隣りにいる
彼に相談しました。
「どうする…?」
「もう、すぐやしな!」
「うん、そうやな!」

私は、スマートフォンに向かって応えました。
「じゃあ、〝旅特〟でお願いします」
「わかりました、それでは、発券させて頂きますね」

その後、はるかの往復のチケットの手続きとそれらのチケットを
私の家に持ってきてもらえるようにもお願いしました。

数日後、チケットを持ってきてくれた旅行会社の人にチケットの料金
と少し手数料を支払って私たちのチケットの手配は完了しました。


“沖縄旅行3”へつづく










沖縄旅行2旅行会社と旅特2

沖縄旅行2


旅行会社と旅特2

「はい、もしもし」
「飛行機の時間をお調べさせて頂きました」
「あ、ありがとうございます」
飛行機とはるかのチケットの手配をお願いするために電話をしてから
少し時間があって、旅行会社から携帯に連絡がありました。
旅行会社の人は、行きの関西空港発と那覇空港着の時間、帰りの那覇空港発
と関西空港着の時間を伝えてくれました。
「航空会社の方がご本人様に車椅子のことやお体の状態や介助のことについて
お聞きしたいと言うことなので、航空会社に電話してもらえますか…?、
航空会社がOKなら、こちらでチケット発券の申し込みをさせて頂きますので、
こちらにご連絡下さい」
「はい、わかりました」
私は『またか』とめんどくさく思いながら応えました。
「ただ、ご出発の日のチケットの申込みが明日のお昼までなので、明日の
午前中にはご連絡を頂きたいのですが…」


“旅行会社と旅特3”へつづく











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