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彼女のストーリー番外編2彼女の好きなもの2

『彼女の好きなもの2』

彼女には、好きなものがたくさんあります。
彼女は、いつも色んな時間を楽しんでいます。

女優 天海祐希

彼女は、高校生の頃から宝塚が好きでした。
初めて大劇場の公演を視た時、夢のような世界に頭がクラクラするくらい
度肝を抜かれました。
『は~、こんな世界があるんやなぁ…!、すごーい!』
彼女は、宝塚にのめり込んでいきました。

剣幸、彼女が好きなトップスターさんが退団して、涼風真世がまた彼女が
魅力的に思うトップスターさんになりました。
この時、また彼女の心に飛び込んで来たのは、準トップとなった“天海祐希”でした。
トップ涼風真世、準トップ天海祐希、彼女にとっては最高の組み合わせでした。
その後、涼風真世が退団し、天海祐希が男役トップになりました。
天海祐希がトップの大劇場公演は4作品でしたが、全ての公演に行くことが
できました。

天海祐希が退団する頃には、高校生だった彼女も二十歳をとっくに超えて
いました。
彼女は、徐々に宝塚を視なくなっていきました。

宝塚を退団後、天海祐希は女優としてテレビや映画や舞台で活躍しています。
彼女は、テレビなどで天海祐希を見ると心がときめくのです。
『綺麗やなぁ…、なんかすっかり女の人になったなぁ…』
彼女は、何だか、懐かしかったり安心したりもするのです。


彼女のストーリー番外編2
〝彼女の好きなもの3〟へつづく











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彼女のストーリー番外編2彼女の好きなもの1

『彼女の好きなもの1』

彼女には、好きなものがたくさんあります。
彼女は、いつも色んな時間を楽しんでいます。

シンガーソングライター 槇原敬之

彼女が初めて槇原敬之の曲を聴いたのは、まだ施設で暮らしていた頃でした。
冬の朝、食事を終えて部屋に戻ろうと食堂を車椅子で移動していた彼女の耳
に優しい曲が聞こえてきました。
その曲は食堂に置かれていたスピーカーから聞こえていました。
車椅子をゆっくりとこいでいた彼女の手がピタリと止まりました。
『何て優しくて温かい曲やろう…』
初めて聴くその曲は、スーッと彼女の心の奥に入っていき、固くなっていた
心を優しく溶かしていきました。
彼女は、朝っぱらから食堂の真ん中で涙を流しました。

北風-君に届きますように-、彼女の心にはラジオのDJが言っていた曲のタイトル
と優しい曲がいつまでも残っていました。

それからしばらくして、彼女は、あの時の曲は“槇原敬之というシンガーソング
ライターの曲”だと知りました。
『へ~、詩もメロディーも創ってはるんや』
彼女は、ますます“槇原敬之”が気になるようになりました。
“北風-君に届きますように-”が入っている一枚目のアルバムを買ってから、
リリースされる彼のアルバムなどは殆ど買いました。
彼女は、“シンガーソングライター槇原敬之”のファンになりました。

数年後にはファンクラブに入り、コンサートにも行くようになり、彼女の生活
には今でも槇原敬之の曲があります。


彼女のストーリー番外編2
〝彼女の好きなもの2〟へつづく










詩 ありがとう

詩『ありがとう』


父へ

あなたからはがきが届きました
宛名に私の名前がありました
初めてですね

体がキュッとして心に新しい力
新しい場所をもらいました

最後に家を出た日から
あなたに会わなくなってから
ずいぶん時が経ちました

懐かしいあなたの文字と名前に
ちょっと「会いたいな」って思いました
命を育ててくれてありがとう

どうかあなたが穏やかでありますように
私は今幸せです




母へ

「お母さんが言うにはね…」
お父さんが教えてくれました
その時の様子が心に浮かびました
私が知っているあなたの姿で
心にふわ~っと
笑顔と喜びを感じました

最後に家を出た日から
あなたに会わなくなってから
たくさん時間が経ちました

懐かしいあなたの姿に
今ならちゃんと話せる気がしました
命を授けてくれてありがとう

どうかあなたが穏やかでありますように
私は今幸せです








詩 空

詩『空』

高く高く青い空
どこまでもとこまでも平和な空
おとなになった子供たちのその瞳にも
青く平和な空のままで映っていてほしい

雨雲が浮かぶ空
おとなになった子供たちにとこまでも続くその雲を
笑顔で話をしながら見ていてほしい

雨が降る空
おとなになった子供たちが誰かと楽しそうに
変わらない笑顔で見ていてほしい

変わらない平和な空
おとなになった子供たちの上に
今と変わらずにありますように

そう祈るばかりです











詩 命より大切なものは

詩『命より大切なものは』

あなたの命より大切なものは
何もないんだよ

お父さんやお母さんの命だって
おじいちゃんやおばあちゃんの命だって
お兄ちゃんやお姉ちゃんの命だって
仲良く遊んでいるお友達の命だって
今日道ですれ違った誰かの命だって
みんな同じくらいに大切なんだよ

命はみんな一つずつ
命は一度消えてしまったら
おしまいになって二度ともらえないんだ

笑ったり喜んだり怒ったり泣いたり心配したり
命は色んなことができるんだ
命はとても輝やいているんだよ

歌ったり踊ったり泳いだり走ったり
どんなことでも挑戦してごらん
命と一緒にきっとあなたも輝くよ

あなたの命より大切なものは
何もないんだよ

その時がくるまで命を守るのに
一番大切なのが平和なんだよ
みんな仲良く笑っていれば
命は輝いていられるんだよ










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