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東京旅行3

新幹線予約

彼と一緒に大阪に出掛けた時、途中の山科駅で東京までの新幹線の
チケットを購入することになりました。

最初は、一般席を取って、私は車椅子のままで東京に着くまで他のお客さんの
邪魔をしないようにデッキいようと思っていたのですが、
その状態だと京都から東京までの2時間あまり、
彼が座席で私がデッキという離れた状態になってしまいます。
彼が一緒にデッキにいてくれようとすると彼は立ったままになってしまいます。
新幹線の乗車時間が短時間ならそれでもいいかとも思うのですが、
今回のように長時間の乗車になると少し厳しい感じがしました。
そこで、彼とも相談して、車椅子のまま一緒に入ることができ、
彼も座ることができるであろう車椅子専用ルームを予約することにしました。
一般席よりもチケット代は少し高めになってしまうのですが、
今回の東京旅行は2人でゆっくりすることも目的なので、
道中もとにかくゆったり行こうということになりました。

チケット購入の時、その日のその時間に車椅子専用ルームが空いているか
どうかの確認と代金の確認の為に、一般席を購入する時よりも少し長い時間
待たされましたが、車椅子専用ルームで新幹線を予約することができました。

今の車椅子専用ルームは何だか新しく変わったみたいなのですが、
私は、新しく変わってから一度も利用していないので、
どんなふうになっているのか楽しみです。
これで新幹線予約は完了しました。


-東京旅行4へ続く-





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東京旅行2

ホテル予約

彼と2人で宿泊するホテルを決めることにしました。
東京駅周辺にあるホテルをいくつか彼のお友達がメールで送ってきてくれていたので、
その中から名前の気になったホテルに電話をしてみました。
そして、私たちの中にある様々な宿泊のこだわりと照らし合わせて
東京駅から近い八重洲にあるホテルに決めました。

最初はセミダブルの部屋を予約しようとしていたのですが、
予約がとれてからとても大事なことを忘れていたことに気づきました。
私は慌て予約を受け付けてくれた方に確認しました。
「すみません、1人、車椅子なんですけど、お部屋の入口は入れますか…?」
「車椅子では、入口は狭いかもしれません」
「そうですか」
「はい、セミダブルのお部屋はシングルのお部屋にベットを2つ入れておりますので、
お部屋の通路などが少し狭くなっておりまして…」
「じゃあ、ダブルのお部屋はどうですか…?」
「ダブルのお部屋でしたら車椅子でも十分ご利用頂ける広さになっております、
入口の方も十分通って頂けるかと思います」
「そうですか、じゃあ、ダブルのお部屋に変更して下さい」
「わかりました、では、ダブルのお部屋でお取りしておきます」
「はい、よろしくお願いします」
結局、2人でダブルの部屋に宿泊することになりました。

予約は彼の名前で入れました。予約の名前を伝える時、
ちょっと嬉しくてドキドキしてしまいました。
こんな感じでホテルの予約は完了しました。


-東京旅行3へ続く-





東京旅行1

東京旅行決定

今年の2月頃に春になって暖かくなったら、2人でゆっくり旅行に行こうと彼と話していました。
どこに行こうかと2人で話しあって、行き先を東京に決めました。

彼が昔、お世話になり、30年来の付き合いだった方が今は東北に住んでいて、あの東日本大震災に合われました。震災直後、彼が心配してその方に連絡を取ろうとしたのですが、音信不通状態でした。いよいよ心配になった彼は、埼玉の方に住んでいる東北の方との共通のお友達に連絡をしてみました。すると、その方も連絡を取ろうとしておられたそうなのですが、彼と同じく音信不通状態だったそうです。とにかく、その時は、今は震災直後だから混乱して連絡が取れないのかもしれないから、連絡取れたらこっちから連絡すると言ってくれたそうです。

数日後、埼玉の方から彼に、東北の方と連絡が取れて無事でしたと連絡がありました。彼はホッとしたようで、再び東北の方に連絡を取りました。
それがキッカケでみんなで会いたいねと言う話になったそうです。

「もう、大分会ってないなぁ…」
彼はそう言っていました。
そこで、今回の旅行で会いに行くことにしました。彼が連絡を取り、2人が東京に出てきてくれると言ってくれたので、今回の私たちの旅行先は東京に決定しました。
「お前のことも紹介したいしな!」
彼はそう言ってくれました。

こうして、2013年5月13日~5月15日まで2泊3日の東京旅行が決定しました。


-東京旅行2へ続く-





槙原敬之ライブ8

8.いよいよライブ-ハジケル-

2013年5月3日
いよいよです。色々大変なことになった時もありましたが、
無事にこの日を迎えられました。
半年近く前からチケットを持って、待っていてやっとこの日がやってきました。
お昼ごはんを食べて、ヘルパーさんがきてくれて、ライブに出発!!
京阪六地蔵から中之島まで一時間半ほど、だんだん槇原さんに近づいていきます。

中之島に着くと、もう、すぐに会場でした。まず、係員さんに声をかけ、
車椅子席のことを聞いてみると
「係の者に聞いてみますね」
と言われました。
しばらく待っていると、さっきとは違う係員さんがきてくれて、
会場に案内してくれようとしました。私はふと思い出しその係員さんに聞いてみました。
「すみません、グッズは見れますか…?」
「はい、先にご覧になりますか…?」
「はい、お願いします」
係員さんがグッズ販売の所に案内してくれました。開演前でまだ他のお客さんは
いなくてゆっくりみることができました。色々みて結局、Tシャツとストラップを買いました。

係員さんが会場に案内してくれました。車椅子席に着くとそこには少し高い台が
設置してありました。何だろうと思っていると
「他のお客様が立たれますと、見えづらくなってしまうので、よろしかったら、
こちらの台に上がって頂いて見て頂くこともできますが…、
このまま台の下で見て頂いてもかまいませんが…、どうされますか…?」
と係員さんが聞いてくれました。
私は『少しでも見やすいのなら、もちろん!!』と思いながら
「上でみます」
と応えました。
ヘルパーさんと係員さんが私を台の上に乗せてくれました。
台に上がると少し高い所のせいか舞台をすごく近くに感じることができ、
とても嬉しくなりました。
しばらく待っていると、注意事項のアナウンスが流れ、
『いよいよだ!』とドキドキワクワクが大きくなってきました。

午後3時、槇原敬之ライブが開演しました。
会場が暗くなり、音楽がなり始めました。舞台にまずバンドの人達が現れ、
オープニングの演奏を始まり、イントロが流れると、舞台に槇原さんが登場しました。
『はじまった!!』私のテンションはもっとあがりはじめました。
すると、やっぱり周りの人達は立ち上がり、座っている私は見えにくい状況に
なりました。それでも、一段高い所にいたので、人と人の間から何とか舞台上の
槇原さんを見ることができました。3曲くらい歌った後、槇原さんのおしゃべりがあり
「今日は、少し異例ですが…」
と前置きがあった後
「こんにちは~!!」
と私たちに挨拶をしてくれました。『そうか~、今日は夜の公演じゃないしな…』
そんなことを思いながら会場の人達と一緒に私も
「こんにちは~!!」
と返しました。
その後、槇原が、いつもライブで言っているように
「うちのライブは立って見て頂いても、座って見て頂いてもかまいません、
どうぞ、みなさんリラッスしてごらんください」
と言ってくれました。
でも、今回は、その言葉の後に、これまでのライブの時とは違う言葉が
付け加えられていました。
「でも…、立ち上がる時には、ちょっと後ろを気にしてあげて頂けたら、
素敵だなぁなんて思ったりします」 
私は、何だか心がほんわかなりました。

槇原さんの中学時代の同級生がたくさん来られていて、槇原さんが客席の友達と
会話をしていたり、いつものようにファンの人の
「マッキー!!」
の呼びかけに応えて
「はいはい~」
と言ってくれていたり、会場の暖かい雰囲気と槇原さんの優しい歌声に
いつものことながら、すっかりやられてしまい、
槇原さんワールドにドップリつかっていました。
長い間のファンの私には、とても懐かしい曲も飛び出し、
もうライブでは聞けないかも…、と思っていた曲や私が生で聞いてみたかった曲も
歌ってくれてとても感動しました。
手拍子をしたり、槇原さんと一緒に歌ったり、歓声を上げたり、
周りの人達の歓声に圧倒されていたり…、槇原さんの関西弁にホッコリしたりと、
楽しいおしゃべりと優しい歌声と感動に包まれて時間の過ぎるのも感じない程でした。
「今年も来られて良かった…」
心の全部でそう思いました。そしていつものことながら
「槇原さんのファンで良かった…」
と思いました。
雰囲気につかりきっていましたが、一つの曲が終った後の
「今日はどうもありがとうございました」
という槇原さんの言葉に
「あっ、もう、終わりかな…?」
と少し寂しくなってしまいました。
小さな子供が舞台上の槇原さんに手紙やプレゼントを渡し、
槇原さんがそれを受け取り子供達に話かけたりと凄くいい雰囲気でした。
とてもうらやましかったです。
その後、一曲歌ってくれて
「ありがとうございました、またきてね」
と槇原さんとバンドの人達は舞台上からいなくなりました。

会場はアンコールの拍手に包まれました。
しばらくすると、槇原さんとバンドの人達がもう一度舞台上に登場し、
アンコールに応えてくれて演奏が始まりました。私は残り少ない時間を惜しみながら、
手拍子をしたり、槇原さんの歌声に合わせて歌ったりしました。
アンコールの3曲の演奏が終わり、バンドの人達と槇原さんが舞台上に並んで
手を繋ぎました。そして、槇原さんが口に指を当て『シーッ』という仕草をすると、
会場全体が『シーン』と静かになりました。舞台上の槇原さんがマイクを使わずに
「今日はほんとに…」
と大きな声で言った後、槇原さんとバンドの人達でマイクを使わず、大きな声で
「ありがとうございました!!」
と言ってくれました。
私は、槇原さんに
「ありがとう」
と心と体全部で伝えました。
そして…、私の年に一度の一大イベント『槇原敬之ライブ』は終わりました。

来年もまた、槇原さんに会いに来れることを楽しみに、また明日からの日常も
笑顔で過ごせるように…、ライブが終わって会場を出る時、
今日、槇原さんにもらった笑顔を忘れずにいようと思いました。
いっぱいハジケタ一日でした。


ー槙原敬之ライブー完




槙原敬之ライブ7

7.ライブ直前-ワクワク-

2013年5月2日
体も楽になり、明日はいよいよライブです。

会場に車椅子席について問い合わせて予約をしました。
チケットの席番号は一階の6番目と前の方のいい席だったのですが、
前の人たちに立たれると座っている私は全く見えなくなってしまいます。
車椅子席なら車椅子でも見えやすく設置されてると期待しつつ、
今回はチケットの席ではなく、車椅子席で見ることにしました。
「来られましたら、ご案内させて頂きます」
オペレーターさんの言葉に安心しました。

後は着ていく服を決めて、財布、チケット、障害者手帳を忘れないように
持って行く巾着に入れ、一応カッパなんかも用意しました。
明日、思いっきりハッスルできるようにゆっくりおやすみすることにしました。
ワクワクしています。
さぁ、明日は待ちに待った日、槇原さんに逢える日です。


ー槙原敬之ライブ8へ続くー







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